かぶれてきました。欧米かぶれです。
おかげで肌がかぶれそう。
そぅ、日本人憧れの欧米人。そんな彼らをかねてから真似てみたかった。
その①食生活篇
一、ビックマックにカブリつく。
二、特大ビフテキにカブリつく。
・・ということで、今回は
彼らがおいしそうにかぶりつくハンバーガーに挑戦してみました。
ここはあえてマクドナルドの大御所ビックマック。
それにアイルランド中で宣伝されていたキングバーガーのANGUSミニバーガーを注文してみました。
それも比較写真が撮りたいがために、キングバーガーでミニバーガーをテイクアウェイ後、その足でマクドナルドへ行きビックマックの注文。
マクドナルドの2階へ上がり、キングバーガー持込がばれないように必死で隠しながら食べ比べしてみました。
写真左:ケース比較。どちらもジャンク丸出しのいかにもなパッケージです。
これから憧れのバーガー三昧かと思うと心が躍りました。
マクドナルドのパッケージにはピエロがはじけてイケイケな絵が。
他方のキングバーガーは"Minimum Size, Maximum Taste"と、お味のアピール。
写真中央:開封。
当たり前ですがデカさが違います。
そしてミニバーガーは6つとも連結されています。ちょっとげんなりです。
これ、キッズメニューなんですが、いくら小さいとはいえ、6つでビックマックに匹敵する総量を誇ります。
ええ。欧米キッズの胃は私のそれを超越しているようです。
写真右:数口食べました。パン、肉、パン、肉、パン→とってもミーティ。
限界です。時折混じっているピクルスが天使のように私の口の中を癒してはくれますが、
それを制圧する圧倒的な肉の量。そしてまた肉が私の味覚と、胃袋を疲弊させます。
一方のミニバーガーは。
3種類の具。肉をベースに、チーズ。ケチャップ。ベーコン。
どれをとっても私の胃の働きを阻害する重~い方々が軒を連ねていました。
はて、周りを見渡すと大勢の欧米人。
この人たちはほんとにこれをおいしいと思って食べているのだろうか。
おいしいってのは美しい味と書くのですが、どこにも美しさを感じません。
感じるのは一切の繊細さもないカサついた肉と油っぽいケチャップの攻撃的な味。
そんな疑問をよそに私の胃は活動を止め、ゲップを吐くという働きをはじめました。
もう無理です。そんな胃袋の悲鳴に耳も貸さず欧米人への憧れを体験すべく続けて食べます。
味わってみます。
・・。
まずい。非常にまずい。どちらもまずいが、あえて言うならキングバーガーは食べれたもんじゃない。
こんなものをキッズのころから食べていれば確実に味覚が腐る。
はっ!としました。
そうだ。憧れの欧米人はキッズのころから味覚を狂わすことでここまでまずいものを大人になっても食することができているんだ!!
そんな発見や感想はともあれ、今現在非常に胸やけで苦しんでいます。
よいこのみんな、真似してジャンクフードは食べないでね。
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